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本、映画をつづる日記
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監督…ピータージャクソン
フロド…イライジャ•ウッド
アラゴルン…ウィゴ•モーテンセン
ガンダルフ…イアン•マッケラン
アカデミー撮影賞•視覚効果賞•作曲賞•メイクアップ賞受賞
三時間とはいえ元が長編小説なだけあって尺の短さは隠せない…
基本はただあらすじを追ってる三時間になってしまった
指輪を狙う輩に追われる、戦うが大半なのでだれるだれる。
ファンタジーなんだけど舞台もそんなに好きではないのよね。
印象的なのエルフのところとホビットの村くらいで、あとは暗かったイメージしかない。
指輪の誘惑とそれに揺さぶられないフロドを表す章ってことなのかな。
感情表現は細かくて好きだったけど。
もう少し指輪以外のところで深く一人一人 を掘り下げて欲しかったなぁ。
2話に期待。
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吹越満…主役
黒沢あすか…愛子
渡辺哲…顧問弁護士
この映画も園子音もとても絶賛されてたから楽しみにしてたんだけど、破壊力が凄まじすぎて圧倒されてしまった…(^ω^)
初回から家族の仲も空気もどん底、音響も雨音強調しBGMが掛かっても心を不安にさせるものばかり…
スタートから悪いのに事態はでんでんにとってどんどん悪い方に引きずられ、
家族の心も手中に収められ、
でんでんは本性を表し強制的に殺人の共犯者にさせられる。
乳首だとか人肉をバラバラにしたところだとかモザイク一切なし、でんでんと黒沢あすかも全く躊躇することなく楽しみながら人を透明にしていく。
ただひたすらおぞましいものを見せられて嫌悪感を刺激され半分手前くらいからつまらなくなってきて…
でんでんが吹越満に大声で諭すシーンでようやく引き込まれた。
誰に対しても攻撃的で暴力的だった今までとは異なり、吹越満に『俺を殴ってみろ』と言う。
吹越の間違いを指摘して受身なだけの自分の殻を破らせようとする。
そして唯一の支えである妙子を裏切る行動を取らせられた結果、でんでんを殺してしまう。
そして狂気に目覚めるという…

てっきりでんでんは吹越満の別人格なのかと思ってしまった。統一させた事の表現だったのかなと。
生い立ちも同じだし、同じ業種だし。
でもそうなると娘の反応とかおかしいので、ただ似てる人生を味わってきた別人だったらしい。
似ていただけに父性を発揮し、自分のようになって欲しかったということで知識や経験を教えていたでんでんだったと。
吹越満は娘だけは生かしたけど、態度が変わってからも家族とうまくいかなかったのはでんでんと共通したんだろう。
殺してしまってるから。
主人公…ショーン・コネリー(007)
黒人警察…ローレンス・フィッシュバーン(マトリックスのモーフィアス)
脚本…ジェブ・スチュアート(ダイハード)

教授であるショーンが少女殺しの罪で死刑判決が下ってしまった無実の黒人を
助けてあげる話。

最初から最後まで引き込まれっぱなしだった^^
警察のずさんで暴力的だった捜査・田舎の町の偏見と見えない思想の圧力などが
ショーンの正義を刺激し、やる気がピークに達したところで「真犯人」が明かされ、
黒人は無事に無実を獲得する。
出来すぎた構成だけどこれはボビーアールが仕組んだものではなく、環境に関しては
全て偶然だった。だからこそ自然で、犯人が正しいという事には気付けなかったのかもしれない。
ボビーアールは現実を利用しただけ。<br>
ならばどこからボビーアールが計画したところだったのか。
殺したのはほんとに思うがままにやってしまった事なのだと思う。
その後のリスクが高すぎるし、妻への復讐目的ならそもそも
ショーンの娘を誘拐して同じ事をすればいいのだから。
そうなると獄中で偶然利用できそうなサリバンに会い、誰に捜査をさせるか調べていた過程で
思いついた計画というのが可能性としては高い。
サリバンが「彼には理由がある」と言ってた事から、計画の段階では妻があの検事だという事実は
わかっていたはず。
でも何故いきなり獄中で復讐に燃えだしたのか。
罪状である少女殺しがその時の延長戦だから、関連して恨みを強め、復讐に走ったからではと思う。
性欲を抑えられず強姦へと走ってしまったのが去勢されたことが原因で起こったことであり、
終わった時点でその考えに至り、妻への恨みを強め少女への残忍な刺殺へと至ったと考えると
わりとつながる。

タイトルの「理由」はボビーアールの行動の「理由」ということを表しているんだろうけど、
英語訳の方ではJustCause=正当な理由。
ショーンの当初の思想の根本である死刑の正当な理由とはなにか、ボビーの復讐は正当な理由として認められるか
という事をテーマにあげているという風にも取れる。

冒頭のショーンの講習会のようなものの中で、白人による黒人の差別を蔑視し死刑に断固反対し、
「家族が被害にあったとしても、復讐が認められる社会のシステムを私は認めたくない」

という主張を思い返すと、守った元死刑囚が事実犯罪者であり、

しかも自分の妻に恨みを持ち復讐の意思を家族に向け、
家族を守るために自分が殺した、という結末を考えると皮肉だなと感じた。
ぐろいぐろいとうかがってはいたけど、 ぐろかったかな! 皮剥ぐって発想がもうだめだよね 死んでからの行為だったことが唯一の救い 内臓飛びさせちゃったりするのをモロに出すのも いかがかと思う 食べちゃったんだろうけども でも終始緊張感を保たせてくれるいい映画だった 会う前からレクターの印象を最高に悪くしておいて ガラスを挟んだ一対一の邂逅にジョディフォスター共々 プレッシャーを与える 加えてレクターの気味の悪さ 目をじっと見てくる観察行為 鋭すぎる洞察力、頭の回転 「個人情報を教えてはならない」「ペンやホチキスなどを与えては ならない」という忠告。 調査も行わなければならないが、それと同時にこの頭の良すぎる 異常者から自分も守らないといけない さらに面会が進んでいくにつれ、交換条件として忠告を破らざるを えなくなってしまうし それだけ恐怖を与えたのにクラリスに対しては 協力という姿勢を保ってくれたので 最終的に良い人イメージが残ってしまってるけど 直接的にビル事件にかかわってなかったし 今となっては影は薄かった気がしなくもないかなあ。 思い描いてたイメージが強すぎただけかもしれないんだけど もうひとつ緊張感を強く持たせたシーンはラスト。 主人公一人で敵の陣地に乗り込まなきゃいけないとか ただのホラーです あと良いなと思ったのがレクターの推理の仕方というか誘導の仕方 「事件の本質を見ろ」「事件のきっかけはなんだったのか」 「彼は強く切望している」 シンプルだけど見つけ辛い切り口だなあと思いました。
ダニーボイル監督「トレインスポッティング」 インドが舞台。スラム出身の無学の青年がミリオネアで1000万まで 達成したことで詐欺罪を疑われ、答えが分かった理由を一つ一つ 警察に語る話 問題の一つ一つが自分の生い立ちと深く関わっていて、 ミリオネアの問いに合わせて自分の人生を振り返る話でもある すごく都合の良い問題ではあるんだけど、そんなの気にならないくらい 壮絶な人生であり、まとまりのある綺麗な構成だった 兄が一貫して最悪の性格を醸していたけど、基本は弟自体は大切にしていたんだよね 一番は自分第一だったけど二番が弟 弟のものを奪いはするけど、弟自身は傷付けはしない これがよく出ていたのがラティカとの差 仕返しとはいえ事実を知った状態で脱走を図った後 ママンのもとへ残したら無事ではすまないとわかるはず でも仕返しの意味も含めてわざと手を離す ジャウィヤの組織に入るときも献上品としてラティカを差し出す 弟の好きな相手を奪いはしたけど弟は巻き込まなかった 彼にとってラティカは一緒に過ごしてはきたけど本当に「どうでもいい相手」で ジャマールは弟なんだなと ラティカを献上した後宗教に染まり、そこで初めて自分を犠牲にすることを学んだ ラティカというより弟の幸せのためにラティカを逃したのだと思う 「ミリオネアは人々に夢を見せる番組」だから、勝ち進むジャマールに 感慨を受けてそこまでの行動に出れたというのもあるかもしれない スラムとかギャングとか暴力やらなんやらの黒い世界は好きじゃないから 2回目はいいやって感じだけど 良い映画だった。 あれインドだと普通に行われていることみたい 治安の悪さとか、イスラームとムスリムの争いとか ママンで目をつぶされた男の子がジャマールに言った言葉が一番印象に残ってる 「君は幸運だった。僕は違った。それだけだ」


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