本、映画をつづる日記
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草食系っぷりを匂わせる主人公のカッコ悪さが憎めない、失恋映画。
付き合えた直後は全てが上手く行っているようで歌って踊っちゃうくらいハッピー、フラれたら理由もさっぱり分からず荒れて仕事辞めることになって。 また会えて復縁を望むが相手には婚約相手が… この苦さがリアル! サマーが結婚した理由もリアル! 胸に突き刺さる彼女の素直な気持ち。 でもコミカルなシーンが多かったため、ちょこちょこ笑いながら見ることができた。 運命を信じていた男が、一つの恋愛経験で運命に嫌悪感を感じ、偶然と捉えるようになった。 愛に絶望していた女は、運命を信じるようになった。 ところどころの対比もまた少し切ない。 恋愛感情にはいつも若干の狂気が潜んでいる。とは言っても、狂気の中にもまた若干の理性が潜んでいるものである。(ニーチェ) トムは学んだ、壮大な宇宙の意味は日常レベルでは判断できない。偶然、それが全てだ、偶然だけだ。彼は理解した。奇跡は起こらないのだ。 PR
幅広い年齢層が楽しめるアニメ映画だった。
子供目線では、想像力を養われておもちゃや物を大切に扱う気持ちが生まれる効果が見込める。 大人が見ても楽しめるコメディ、冒険劇、スリル、おもちゃの価値観の多様性など、全てにおいて非常にハイクオリティな作品。 3部作にすることでおもちゃの持ち主が大人になった時までを描き、おもちゃとの別れをメッセージ性を込めた上で感動的に仕上げた。 おもちゃは誰かに遊ばれてこそ価値が生まれるのだと。 あの子供部屋の壁紙は世界中に広がっているのだと。 また見たいし、子供にも何度でも見せたい語り継がれるべきアニメーションでした。
牧田:大沢たかお
橋爪管理官:渡辺いっけい 今泉:高橋政宏 姫川の恋愛の話。 テレビドラマでずっとやってきた、姫川と過去の事件の終着点を表しているのだと思う。 姫川に恋をする心の余裕が出来たのは、家族の問題を乗り越えて、親から自立できたからだろう。 今までずっと守ってくれていた親のような菊田ではなく、惹かれたのはトラウマを匂わせる危険な男だった。 姫川のゴールはトラウマを忘れさせてくれる優しさではなくて、本人もその事件を強く意識しているからこそ、それを乗り越える強さだった。 常に身に付けるカバンに、事件を象徴する赤を選んだことからも彼女の強さが顕著に描かれている。 強さを望み、過去を強く意識しているからこそそこに惹かれた。 姫川はあの経験を取り込んだ、という結末を示したかったのかなと。 でもフラれた菊田役が西島秀俊だから全然リアルさがない… 大沢たかおの色気もすごかったんだけどね… 西島秀俊はフレねぇよ… あとストロベリーナイト、やっぱ好きじゃないなぁと感じた。 全体的に暗い。 姫川の破天荒さが好きじゃない。 姫川が西島秀俊に守られて慕われているのに、想いを返さないところに共感ができない←
監督:トムフーパー(レミゼラブル)
ジョージ6世:コリン•ファース ライオネル:ジェフリーラッシュ(パイレーツのバルボッサ) エリザベス妃:ヘレナ•ボナムカーター エドワード8世:ガイ•ピアース(メメント) アカデミー賞作品賞、主演男優賞、脚本賞受賞。 吃音症を抱える王の歴史ドラマ。 実話であるにも関わらず、正統に面白く仕上がっている作品。 吃音症の知識を広め、歴史への興味を持たせることが出来る社会的名目もある。 植民地国と支配国、王族と平民という境目を超えた友情を描いている部分は正統的だなーと感じた部分。 吃音症に悩む姿でジョージに親近感を持たせながらも、ライオネルとのやりとりで王族らしさをきちんと表現していたので、二人の関係も自然に感じられた。 妃との関係は非常に上手くいっており、トレーニング部分もユニークで、雰囲気は比較的暗くない。 一番の衝撃は、これが基本実話に基づいているシーンであるということ。 それを感じさせない盛り上がりでした。
レビューはそんなに評価良くなかったけど、大分楽しめた!
首の断面たくさん見れちゃうし、ダルマの目とか気持ち悪いし、初回から予想以上のグロさでうってなったけど ホラー作品だったと認識して納得。 理不尽な展開を知性で切り抜けていくホラー映画。 えんがちょこけしの顔も普通に怖かったし、こけしの殺し方も残虐。 股が裂けてしまう女の子は演技もうまかっただけに顔が歪んでしまった… 次はどんな難題ふっかけられて殺されてしまうんだろうという恐怖のハラハラ感がずっとついて回る。 ラストは全員生き残ると見せかけて運で決まるっていう不条理感の締めくくりも一貫性があってよかった。 ただ最初からいきなり悲劇が始まるとこは、手法失敗したなと思う。 福士君の独白が違和感あったせいかもしれないけど。 特に引き込まれるでもなく、パンチの弱い始まり方。 「普通の優しい青年」って1番難しいのかもしれないけど、正直福士蒼汰の演技力は微妙だった。 喋り方がなんかなぁ…ありえない状況に振り回されてる割には表情に感情の機微もそんな出てないし。 ヒロインの山崎紘菜のが上手いと感じた。 人物像もなんか分かりづらいというか。 神木君は言わずもがな。 しっかりハマっておりました。 じっと見つめて「イエス」っていうところも狂気感とおぞましさたっぷり出てました。 最後の舌なめずりは1人で歓喜。 |
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