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本、映画をつづる日記
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思ってたより面白くない… 山部氏がベスト3ジブリに入るって言うから すごい期待しちゃった 最初の主人公の家事を行う日常を描いてたところは すごいよかったの こういうのはすごい好きなの! 特にジブリは駿がこういうところに力を入れてるから じっくり時間を取ってくれる 亡くなった父への想いを恋愛と絡めて自分で 決着を付けたっていうゴールもいい だけど結局その過程も勘違いだったわけで 気が抜けてしまった… 兄弟でもお互い好き!っていう結果にたどり着いたから 絆は深まったわけだし、事実を知ったあと仲良く やっていけるわけだけど、 近親相姦っていう禁断要素で盛り上げるだけ 盛り上げといてとりあえずハッピーエンドに 持って行った感が抜けない 近親相姦要素必要だった?っていう 勘違いだったっていう結末はこういう短編映画で やるもんじゃない あとカルチェラタンの学生運動辺りが平成生まれには 遠すぎて面白いと思えなかった 意外だったのが長澤まさみの声がハマってて、 岡田君が合わなかったこと まぁ30になる男に学生の声は無理だよねぇ笑
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一つの殺人事件の背景や影響を彫り込んで 表した話。 「誰が悪人かっていうキャッチコピーが頭に残ってたから それを主題として捉えてみてた。 容疑者は人と比べて羨ましいとはいえない生い立ち、暮らしをしていて 孤独を感じている。 殺害のきっかけも正確には被害者自身であるといえる同情要素を多いに含む状況。 それでも殺人を犯したことによって人に与える影響はとても大きく、 自分自身も大切なものを手放す状況にならざるをえない事態に追い込まれて、 「人を殺すということ」が取り返しのつかない「やってはいけないこと」であった ことも充分に描写している。 一番大きいことをしでかして、責められるのはあくまで祐一だけど、 その発端の原因を探そうと思えばいくらでも探せるということなのかな。 良いところがほぼ描かれなかった岡田君役と満島役が現代の若者らしい というのも作者の皮肉をはらんでる気がする。 原作ありきなので、おばあちゃんの心情とかお父さんの心情とか はわかりづらかった シリアスなので終始一貫としてひたすら重い わりと身近なテーマなので、自分の現実に合わせて考えさせられる映画。 視野が広がった感じ。
ジョニーデップ ミシェル・ファイファー…母 楽しめた\(^o^)/ ファンタジーだね コミカルなとことアンジェリークのセリフ回し、 復讐劇が好き。 頭がいい人の復讐は鮮やかで惚れ惚れしてまう。 人間心理を読んで、的確に人を追い詰めるポイントを突く。 更に先手を打って布石を置いておく。 まぁチートゆえに常に優位に立ってるんだけど 魔法以外のところで、知力を見せつけてくれたので 結構好きなキャラ。 「招待されていないパーティに参加する」っていうのは 美女と野獣とかのオマージュなのかね。 ヴィッキーとジョニーデップに関しては描写不足だと思う 生まれ変わりとかだから、惹かれたっていうご都合主義なのかしら おかげでヴィッキーの告白のところは置いてけぼりだったな そもそも家庭教師のくせに子供にもの教えているシーンも ましてや触れ合っているシーンもないとかも不思議だったし。 途中全く出てこなくなったからどうしたかと思った。 一族の絆に関しても中途半端だったかなぁ 血族を大切にしてるわりには弟のことを更正させようともせず あっさり見捨てちゃうし 一族の誇りを守りたかっただけなのだろか 家族メインではなくて、単純に呪いを解く過程を描いただけなのかな そう考えたらちょっとすっきり まあ細かく考えずに観る映画(^_^)
クリストファー・ノーラン監督(インセプション)
ガイ・ピアース
キャリー=アン・モス(マトリックス)

事故で新しい記憶が10分毎に消えてしまう男が、レイプされて殺された妻の復讐をする話
レナードの記憶の事情にのっとって逆再生で話が進む
このやり方はやっぱり話に引き込まれるね
更にレナードの主観のみで話が動くからより同じ視点で観ることができて、
サスペンス要素が高まる
映像上での結末はすっきり!という感覚が一番強かったかな
見せ方も脚本も良かったけど、心にぐっとくるとかはない
設定的にも信頼できない語り部っていうのをどこかで予想はしてたのかも

記憶というものは、記録に頼っても信頼できるものではなく、
皆主観に左右されているという主題だったのかなあと
タイトルも「メメント(きおく)」だし
周りの人間が利用するためにレナードの10分間をうまく使って騙したわけだけど
自分自身も実は騙していたっていうね
無意識下でそこに繋がる可能性を切り捨ててるんだよね
最後のトラックの中の銃。ジミーを撮った写真の切れ端。
本来なら絶対に立ち止まりそうな瞬間なのに
そして忘れないように何度も思い出すことで記憶の改暫が進行していくのも面白いなあと
殺しを目的とした探偵行為の楽しさ・でも倫理的にはアウトだと分かっているので妻の復讐という理由づけ
妻への想いを強めることで憎しみを増進させ、倫理観を更に消そうとする
人間は感情も意思も自分の都合よく動かしてしまうものなんだなあと実感
あのふざけた頭の大きさ的に完全コメディかと思いきや
7割青春映画でした
面白いコメディ部分もあったけど、実写化しても保ってられる程のものは2か所くらいだった
邦画の青春映画はそんなに好きでもないので、まあよく起きてられたなとw

でも公開から一カ月経ってるのに客が結構多かったのは予想外だった
渋谷だからかな?


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