本、映画をつづる日記
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演技、ストーリー、CG、主題歌…完璧だった。
「人間」という生物に対する深すぎるストーリー、原作→4時間程の映画に集約したにも拘らず違和感がない脚本、深い話を引き立てる役者陣の演技、涙を誘うBUMPの曲。 ハイクオリティな人材が集まったゆえの大作。 東出君の演技の下手さを、「怪物が人間を真似る」という役を与えて生かした監督の戦略には恐れ入る。 染谷君もヘタレっぷりと憎しみに囚われる様の変化を見事に表現していて。 まぁベスト演技賞は深津絵里。 「怪物」を完璧に演じながら、人間らしさを学んで垣間垣間で出していく様、そして後編一番の泣き所である母性の芽生え。 ストーリーは常に飽きさせない、無駄のない構成。 伏線を張り、追われるスリルを感じさせ、そこに別場面の前編とは立場が逆転したスリルを畳み掛け、寄生獣が組織化した不気味さ•緊迫感、泣き所、スリル、泣き所、ベッドシーン、考えさせられる深いシーン、リフレイン、んでメインテーマ。 ラストはハッピーなのもバランスよし。 PR
まず真っ先に感じるのが声優の違和感。
友人、ヒロインが下手というか合ってないというか… 谷村美月は中1男の子の役なのに女の子感が隠し切れてない。 祖母役も貫禄が足りない。 神木君に関してはちょっと公平な目で見れないので分からない。 片手間に見ていたが、内容もそんなに惹かれず。 祖母の死ぬ前の一仕事をそんな凄いと思えなかったので祖母への感情も湧かず… 人脈使って手当たり次第発破をかけた事はそんなに大仕事なのかなぁと。 まぁそんなカリスマ性があった祖母の抜けを、健二が間に入ることで上手く立て直し新しい親族関係を築き直すということを目指したのだろう。 が、対象が多すぎて視聴者が愛着を持てるキャラがいない。 ラスボスAIってのもねえ。 映画の中では大事でしたがスケール小さく感じた話でした。
前半に比べると失速感…
方向性も思ったのと違ってきたし。 いじめの話メインかと思いきや、どれが正義でどれが悪でというような話に。 緊迫した場面が少なく、より中学生らしい振る舞いのシーンが多かったので、子役達の演技が下手に見えてしまった。 神原君は逆に生きてきたかな。 内容は、柏木君が主犯だったのに、掘り下げ浅くないか?という不満あり。 そこ削るならもうちょっと他に削る場所あったと思うの。 そして神原君のいじめっ子断罪シーン。 スカッとはした。 が、散々自分への攻撃に耐えてきた神原が、あそこでいきなりああも攻撃的に正義を振りかざしたのは突然すぎやしないか… 大出君のことをクズだとは言っている。 でも彼が殺人は犯していない事を唯一知っていたから弁護人を引き受けた。 全面的に信用、信頼してる立場じゃないにしても、自己が裁かれたいという想いが一番ならあんな行動を起こす必要性や根拠はどこにあるのか。 そこまで正義に囚われているキャラでもなかった。 あれをやるのが自然なのは涼子の方じゃ? やっぱり尺的に差があり過ぎたせいか、そういう違和感がちょこちょこ。 涼子と樹理ちゃんはじっくり表現されていた。 むしろ削ってもよかったくらいだった。 小説のみで充分かなぁ
アメリカ映画
メリル・ストリープ エミリー•ブロント(ナターシャの歌に) 全く時間を感じさせないテンポの早い映画だった ミランダに振り回されて振り回されて、でもついてきて、他人も追い越して。 一通りやりこなして、最終的にミランダとは別の道を選んだ。 見事にアン・ハサウェイにとって都合の良い展開だったけども、 それが気にならないくらい映像やシーンが魅力的だった めまぐるしく変化するファッション、アンハサウェイの美貌、 人が夢に向かって突き進む姿、人が仕事をしてる姿。 働きたくなる映画だな~。 向上心が高まる。 主人公に都合の良い展開だから、雰囲気がそんなに暗くならないし、 仕事でなんかあった時とか、やる気がなくなった時とか見た くなりそうな。
壮絶。
事件のスタートとなる、雪の中で見つかる死体が目をカッと開いている様の恐怖。 そこから前半はもう心抉られる展開続き。 いじめ、「気持ち悪くてごめんなさい」と言わされる思春期の少女、いじめの原因でもある容姿を治そうとするも母親が軽んじて協力してくれない、いじめの現場を見ていて助けようとしない少女、それを咎める少年、そして彼も助けない。 いじめ、中学生という題材に人間同士の抉い展開は告白を思わせる。 告発文に対しても、学校側は大事にしない方針に出る。 こういった隠蔽体質には嫌悪感を持っていたが、公にされることで教師歴2年目の担任は教師生命を絶たれ、生徒内では新たないじめを誘発する恐れがある。 学校法人や自分達だけでなく、そういった学校に存在する「全体」の未来を考慮してる部分もあったんだなと目から鱗な場面も。 集団生活を学ぶ場なのだから、個か全体かと言われたら全体を優先するだろう。 そして真実と平和は両立するわけではないのだなと。 柏木君の「正義」に縛られる涼子もまた心痛い。 彼の視線を意識して、友達を傷つけるクラスメイトに反論するとことか。 上手いやり方だとは思えない。 でも彼女は動かざるをえなかった。 「自分」が揺らぐこの感じ、思春期のアイデンティティの脆さをよく表している。 裁判を開く事を決めてからの学園内の動きは前半ほどの勢いがなくて少しだれた。 弁護人君の滑舌の悪さを除けば子役の演技も上手く、涼子の目力の強さも彼女の心情をよく表していた。 構想、執筆に長い年月を掛けたと聞いて納得する深さ。 後半も多いに期待。 |
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