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本、映画をつづる日記
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後編は原作を復習しないで突入。
前編の終わりでオリジナルストーリーを入れてきたので、そのままオリジナル続行。
外見が原作にあまり似てない福山雅治を話題性目的で採用しただけなんじゃと心配したが、演技に関しては良演技!
コミカルさは一切排除されていたが、師匠としての風格がきちんと感じられた。
ただ、福山との修行が前半1時間を占めた。
正直単調!
前編で感じられたスピード感が完全失速。
後編に残り全て詰め込まれたわけだけども、ここは前編に比べて大幅に原作をショートカット!
まぁ漫画のように一部屋一部屋攻略していくやり方は映画に合わないとしても。
宗次郎のあたりや左之助のところはもう少し尺を取ってもよかったんでは…

恐らく前編後編通して、剣心•志士雄を中心に絞ったからこういう偏りが現れてしまったんだとは思う。
自分の過去の亡霊である志士雄を倒し、自分の中で過去の過ちに一旦蹴りを付けられたからこそ、剣心は薫にラストのあの言葉を言うことができた。
過去ではなく現実に目を向け、自分の命の大切さを自覚し、迷いを断ち切るには薫の存在は不可欠だった。
オリジナルで薫の存在感を必要以上に強めたのは、「剣心にとっての目線」として表現したのであれば自然な流れではある。
ただ登場と比較して、後編における薫自身の行動が薄すぎやしないかなぁという不満はある。
まぁ…何にもしてない…。
原作の事を覚えてないから、原作がもし同じような展開だったらなんとも言いようがないですが。

左之助に関しては…まぁ削られてもしょうがないエピソードではある。
でも宗次郎と由美はもうちょっと情報出しても良かったと思う。
彼らの人間性や過去は志士雄に繋がるのだから。

前編は、キャストの役の再現度にキャラが出る度驚くことが出来たし、アクションも全体的に多かった。
後編はそれが無くなった分淡々と鑑賞することになってしまった。
もう少し何か取り入れて欲しかったなぁ。
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