本、映画をつづる日記
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
女刑事でパンツスーツはいて、男の警官を部下に連れて、かっこいい竹内結子かと思いきや。
確かに自分に自信があり、勝気で強引、男社会の中でも充分やっていける強さがある。 が、推理力はあるものの、非論理的で想像に頼るところが多く、その状態で強い確信を持って動く為失敗が多い。 どちらかといえばかっこ悪いシーンが多い女刑事さんなのである。 彼女がこのように男勝りな性格になったのは、男社会で対等であろうとした姿勢もあるんだろうけど、過去のレイプ事件で弱い女である自分に嫌悪感を持ってしまった事も強く作用してるように思える。 その過去の記憶は度々フラッシュバックされており、玲子の家族仲の不和も生み出し続け、現在まで続く重すぎる事件となって残っている。 最終話の、強い親の愛を感じさせる事件に出くわしたことで姫宮家の家庭仲はとりあえず円満にはいったが、レイプ事件とかストロベリーナイト事件とか、のりの家庭教師殺害事件などを残したままで終わってしまったことには驚きを隠せず… 定番のドラマだったら絶対触れてるはずなので…スペシャルか映画で触れるのか、続きは小説で!ということなのか… 1話からずっと、親子関係の悪さとそれに対するやり切れなさを描いているので、各事件のテーマもそれに関するものがいくつか。 過去の自分にとって重くのしかかっている事件への向き合い方を模索しながら、玲子の人間性を掘り下げる刑事ドラマだったなと。 そしてノリも玲子に似た立ち位置だった。 変化•成長していくキャラ。 彼も過去の事件に囚われていて、堅物•熱血•猪突猛進。 玲子班と関わっていく中で、自分の答えに近づいていく。 結局もう一波乱ありそうなところで終わったけども! PR |
カレンダー
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
P R
|