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本、映画をつづる日記
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監督•脚本 クリストファー•ノーラン
アーサー ジョゼフ•ゴードン=レヴィット
アリアドネ エレン•ペイジ(JUNO)
モル マリオン•コティヤール(エディットピアフ)

観客を惹きつける良い始まりだった。
ラストに繋がるサイトーとコブの出会いからスタートし、同じ舞台で若いサイトーとコブのやり取りに戻す。
モルも出場させ、この場で謎を一気に提示。
一つ上の層に戻り、この段階ではまだよく分からない会話を繰り広げ、ここもまた夢だったという引っ掛け。
そしてミッションを課せられ、仲間を集めながら設定•世界観の説明。
SFアクションというジャンルもあるのか、流れがRPGっぽいなという印象。
詩的な表現もどことなく中2心をそそる。
そしてなにより設定が素晴らしく、夢という題材を非常に巧みに扱った作品だなと。
最後サイトーを助けることで、トラウマを払拭する流れも大好きだ。
ただモルが虚無にハマってしまった感覚が理解できなかった。
天地創造し放題、という仕組みは確かに魅力的だし、現実より居心地がいいだろう。
でも二人で夢の中でいる時は「孤独」を想起させる映像で、二人しかでてこない。
夫婦としてきちんと成立し、なんら障害のない二人が二人だけでいて楽しいのだろうか?と疑問はずっと感じた。
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