本、映画をつづる日記
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家族ゲーム 最終回は家族修復回。
こんなに変われる?ってくらいに都合良いハッピーエンドだったけど、まぁ今までが過激で重くて、前話も悲惨だったのでバランスとしては丁度良かった。 感動した。 特にいじめのシーンは茂之の演技もあってかフィクション感しかしなかったけど、ここにきていじめをリアルに描こうとすると収集がつかなくなる。 それに書きたかったのは『強さ』だろうから、後味の良さを優先したんだろう。 家庭教師記録で吉田こうやの今までの行動の具体的な意図もきちんと見えたし、伏線も全て回収。 これだけ大団円でも最後神木君が今までの鬱憤を理性ゼロでぶつけたのが良かった。 今までのような優等生のふりをしてるわけじゃないことを表している。 同時に、今の状況の方が良いものだということは分かっていても、高校辞めるはめになったり、借金も背負う事になったりなど、受けた被害は小さいものではない。 一度詰まったのは忽那のことじゃないかと睨んでいるんだけど、 心を許した人間にあれだけ裏切られたっていうのは相当ダメージを与えられていて、その事に対する恨みもきっとまだ残ってるんだろう。 それをぶつける事で、彼が人間らしくなれたという目的も果たしたと テーマもメッセージも惹きつけ方も着地点も良かったドラマでした。 PR |
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