本、映画をつづる日記
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監督…リチャード•カーティス(ノッティングヒルの恋人•ブリジットジョーンズ)
首相…ヒューグラント(ブリジットジョーンズ) 社長•旦那…アラン•リックマン(スネイプ) 奥さん…エマ•トンプソン(シビル•トレローニー、いつか晴れた日に) 新婦…キーラ•ナイトレイ 小説家…コリン•ファース(ブリジットジョーンズ、英国王のスピーチ) 義父…リーアム•ニーソン(シンドラーのリスト、スターウォーズ) 病気の弟持ちの姉…ローラ•リニー(トゥルーマンショー) よかったー! ロンドンのクリスマスに起こったラブロマンスコメディ。 しょっぱなから結婚式で雰囲気もすごい幸せだし。 出てくる景色もさすがロンドンのクリスマス!ていうおしゃれさ。 BGMも定期的に気持ちを盛り上げるような曲が掛かってる。 程よく明るく穏やかで幸せな雰囲気って居心地がいい! この人数の多さでグランドホテル方式っていうと内容うっすい話になりそうだけど、 ラブがテーマだから逆に薄くてよかった。 おかげでうざくなりすぎず爽やかな印象。 片思いのシーンで一喜一憂してるシーンが男女共にとても可愛い。 全部が全部ほんとに違うパターンの恋愛で。 外国人同士の恋愛、親友の奥さんに恋してしまった片思い、一目惚れした首相、息子の小さな恋心、不倫に悩む母、同僚に二年の片思いを貫き続けている女性… 実った恋、潔くぶつけて終わらせた恋、苦しみを伝えた恋、実ったけど実らなかった恋。 結果も様々。 その中でも小説家とお手伝いさんの二人の距離感がすごく好きだった! 最初はお互い相手の言語が全く喋れなくて会話が一切出来なかった。 小説家がだんだんポルトガル語を学び始めて、少しずつ意思疎通が出来るようになって。 最初の方は微妙にズレた会話だったりってのもなんか微笑ましい。 抱きつくのか?抱きつかないのか?どうすんだ?なんだそれ?という間合いがくすぐったい感じもしたし。 お互い交互に振り返るすれ違い感とか。 お手伝いさんがほぼ告白をしてお別れってなった時も、コリンファースは何も言い返さず車に戻る… なぜだ!っと思ってたら超動揺してて車ぶつけてしまうという そして最後は小説家がポルトガル語でプロポーズをし、お手伝いさんが英語で答えるという。 相手の言語を学ぶということはとてもストレートな愛情表現なんだと学びました。 ローラ•リニーの役すごい好きだったんだけど、悲しい結末に… でもあれは後悔しない選択をしたんだんだなと思った。 彼女の中では自分の幸せの為に一、二回無視することすら弟への裏切りになってしま うのかもしれない。 統合失調症が詳しくよく分からないから、別に一回くらいいーじゃんと思うけど、とりあえず表現したいことは恋より大切な何かを抱えている人もいるということなんだろう。 PR |
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