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本、映画をつづる日記
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親の愛を失った子ども達が愛を取り戻す話だった。
それが生存戦略。
捨てられた子とか、親の私利私欲に使われた子とか、形は様々だけど無償の愛を受ける権利を失ってしまったと感じてる子どもが主役となってる。
林檎は桃華の死によって愛は努力をしなければ受けられない、必要とされているのは自分ではなくて姉だと考え、自分を消そうとした。
昌馬は難しいけど自分自身を見られていなかったという意味での愛情の飢餓なのかな。活動に専念しすぎて。
子供の深層心理、主観でということかも。
それを三人は擬似家族という形で守っていたけど、そこには恋愛も眠っていて。 貰った愛を返したり、他の人に分け与えたり、そうやって愛もとい命は巡っていく。
そしてその愛とは罰を代わりに受け負えるほどの感情だということ。
それを双子は選んだ。
林檎も選んだ。

そんな話
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