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本、映画をつづる日記
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政治的なお話かと思いきや…真実はただの私怨だったっていう
タイトルは翻訳にあたって変えられたらしいんだけど、こっちの方が二重の意味に取れて好き
タイトルからしてミスリードだったとはな
思考停止しすぎてまんまと騙されました
真相に鳥肌立ったわ
でも全体的に複雑!!トリック含めて。
2週目行ってみるけど、犯人も何もかも分からない気がする…
ポアロがバックルに注目してたのは分かったんだけど、その辺の表現がかなり分かりづらかった…
これは海外作品だとしょうがないのかなあ
あと歯医者の流れとか建物の構造とかも理解するのに時間かかったのよね
映像の方が分かりやすいと思う
そして似たような青年がいて余計ごっちゃになったっていうね

とりあえず一番逸脱してるのが全体を通したミスリードかな
ゴードン?の誤解に始まり、アリステアの立場、過激派の存在感、各登場人物の国籍の主張などなど
先読みが全く出来ない話でした
 

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やっぱミステリーは一日で読んでしまうね
ネタバレを知ってたからこそ気になってしまった
クリスティーは有名作品すぎてネタバレが転がりすぎ…
アクロイド読み終わった後ネットで色々探してみたら、ポワロ作品の最終話カーテンのネタバレまで…
ラストのどんでん返しが最高!って思われる作品ばかりネタを知ってるよ
オリエント急行殺人とかもさ
皆もっと隠してくれよ
アクロイドは誰が殺したっていう別の著者が書いた作品も、真犯人についての説を述べてるんだけど
ここもクリスティー作品のネタバレがひどいらしい
買う前に知っておいてよかった
気になりすぎてここで述べられている真犯人は知っちゃったんだけど、いつか見たい

叙述トリックで有名な作品であり、信用できない語り部である本作品
と同時に発売された当初フェア、アンフェア論争まで巻き起こした、ミステリー界に
嵐を巻き起こしたベストセラー探偵小説
私はまだミステリー読み始めて間がないし、いきなりクリスティの異端作品から読んでしまってるから
そういった固定概念は全くないんだけども
ネタバレを知った上で読んでいても、違和感を感じさせないその書き方はすごい
でもちゃんと伏線は含まれている。その場所は最後本人が明らかにしていたように
ポアロも途中で気付いていて、ある男の話をしている

地の文が信用できないものである場合読者が推理が出来ないって批判がされてたらしいんだけど
何を信じていいか分からないって状況こそ物語と同じ状況なんじゃないかなと思う
探偵が得た証拠品はすべて与えられてるわけだし
でもその証拠品が関わりのあるものかはわからない。証人の供述も本当の事を言っているかわからない
たとえ省略されていようと事実を述べている分には問題ないと思う
登場人物の全員が嘘をついている可能性のある中、ポアロは正しい事実を見抜く方法を教えてくれている
誰を正しいと信じるかも、ミステリーの楽しみの中に含まれているのではないかと思う

とりあえず面白かった
そして誰もいなくなったよりは、文字数多いせいか詰め込まれていた感じがするし、
色んなキャラの感情移入もしやすかったかな
事実がいっぺんに明らかになるよりも徐々に明らかになっていく形の方がこっちも頭を整理しやすい
と同時にテンポよく感じる
というか多分、私は一人称がコロコロ変わるものが好きでないんだと思う
ドミノの時もそうだったし
告白ぐらいの長さで交代ならいいんだけど、誰もいなくなったくらいの短さだと
なんか誰にも感情移入出来る時間がなくて、ただ事実を淡々と見ていただけって感想に
なっちゃうんだよね
もう少し深く掘り下げて欲しいというか

インシテミルとうみねこに影響されて、ミステリ最高峰を読んでみた
海外ものの小説を見るのは久々だったんだけど、やっぱりなんか違和感を感じるよね
文体が妙にシンプルというか。表現っていうの?
1ッ章1章がやたら短かったりするのも読みやすすぎるっていうか
だから全体的にシンプルな印象を受けた
ラストも含めて
期待程の衝撃はなかったかなという
かなり短時間で読んじゃったけど、ミステリーは基本そのスタンスでいけるし
多分この作品をオマージュにしてるうみねこを先に始めちゃってるから
長さ的にも要素的にもあっちのがすごいと感じてしまうのかな
感情表現もあっちのが多彩に表現してるし
あと有名作品すぎてネタバレが色んなところに転がっちゃってて、うっかりちらっと見てしまったので
そのせいかもしれない

肝心の犯人は知らなかったけど、既に死んだ人というのは知ってた
なので最初はとりあえず犯人探しだけを目的に読み進めてた
状況的には死んだ表現がはっきりなかったことからアンソニーかなと思ってたんだけど
動機的にはローレンスかなって考えてた
全員が殺害犯であることを知る機会があるのは司法に努めてる人くらいかなと
まあ情報調べはそこまで職業と関係なかったみたいだけど

おもしろかったけど感情移入は特に出来なかった
興奮したりわくわくしたり、そういった激しい気持ちが起こらなかったので淡々と読めてしまったのかも
でもキャラの書き方は上手かったと思う

ミステリーやらサスペンスの類は、物語上にちりばめられてた伏線が後でぴたっとはまるのが
好きなんだけど
この作品には、ローレンスが犯人という伏線がなかった気がしたんだよね
でも実は叙述トリックっていうやつらしい
巧妙すぎて私にはわからなかった
後で解説サイトとかみて理解してうおおおおってようやくなった
ミステリーは二回読んで、見落としてた作者の意図を改めて見つけて考えることで本質が見えてくるんだって
当時はこの手法は新しかったのかもしれないし
アガサクリスティーがミステリーの原則をあえて破壊したものだったから
1度目の新鮮さと、二度目の謎解きで何度も楽しめる作品なんだね
現代ではクローズドサークルがどこにでも使われてるから新鮮がなくなってしまっただけなんだな

でもこの丁度いいボリュームの中で10人の心理描写を的確に表現し、
事件をまとめてしまったのはすごいなって思った
とりあえずアクロイド殺し読んで、もっかい読んでみる

 

ちまちま読み進めていこうと思ってたのに…
がっつり一日で読破。なんてこった
本当に先生の復讐劇でした。最後まで
確かに衝撃のラストだ…このあおりを見ててっきり
第一発見者の星野君が実は真犯人だったとかずっと考えてた私はバカなんですよね
やたら名前が出てくるから…
伏線もちょこちょこ出て、回収していってるから…てっきり…

いちいち登場人物を持ち上げて落とすのが上手すぎ
それぞれの章の語り部が違うんだけど、1章でこいついいやつじゃn…
とか思ってたら次の章で別の嫌な側面が見えて残念キャラに
先生の告白を機に色んな負の連鎖が起きてって、いじめ、ひきこもり、殺人などなどが
クラスの中で起こっていく
でも全ては先生の計算のうちだったのだと
もちろん先生だって普通の人間なので、全事象を把握してたわけじゃなくて
でも運と執念と知力で最後には復讐を成し遂げたと
まあ実際全ての始まりはわたなべくんの計画だったわけだしね

ある人のある人に対する思い違いとか、全ての出来事を理解できない登場人物が
リアリティを感じた。
あと隠された人間性
映画館で、映画が終わった後誰もしゃべってなかったってのもよくわかるくらい
最初から最後まで救いのない話だったけど、訴えたいのは親子愛なのかなって思った
つうかなんだかんだテーマだよね、普通に
母親の愛情を失うもそれにしがみ続けた少年が担任の子供を殺し、
その母親が復讐として少年の母親を殺したって図式なんだもんね
正確にいうと殺させただけど、しかも認めてほしがってた才能によって。皮肉すぎる
直くんの話も親子の問題に焦点当ててるし

先生は大人と子供は同じ目線でとか尊重してとか言ってたけど、
結局犯人を罵るシーンでは大人の目線から子供をストレートにバカにしてるんだよね
子供だからこそ起きたであろういじめも利用したし
教師だったからその線は明確だったのかもしれないけど、
子供を守る立場という部分は完璧に捨ててしまったんですね

出来るなら一章一章の感想を書きたかったぜ
それは二回目だな

簡単に説明すると子供を生徒に殺された担任の復讐劇
語り部が同じクラスの生徒、犯人の親族、犯人へと変わっていく
それぞれの価値観が露わになるからこういう主人公が変わる話は結構好き
1つの事件に対してどう感じたか、それゆえどういう行動にとったか、どう過ごしてきたのか
登場人物の差がより容易に出来るこのシステム
他人の実際の評価と、その人自身が思ってる周りからの評価
その差も残酷なことに、見える
現実では叶わないことだからこそ、余計そう感じるし、魅かれるのかなーとか

でも買って損がなかったー、ハードカバーでも。

やー人気出てアニメ化するだけあるね!楽しいわ!
バッカーノのアニメはオムニバス形式ってのが前面に出てて、なんか話薄くて
ほんと紹介的な印象がしたので、そんな興味湧かなかったんだけど。
DRRRおもろい!
キャラかな、やっぱ。普通にギャグ要素も好きだし
ただ同人から入ったので、キャラの印象けっこう変わったな
主にしずちゃん。後半だんだん化けてくるのかもしんないけど、
予想以上のばか丸出しじゃないかwこれは短気すぎるw
人とまともなコミュニケーション全然取れてないじゃないかw
もっと心も力もかっけー男だと思ってたw皆かっこよく書きすぎなのだよ
そしてドタチンかっこよすぎるぜ。3巻まで読んだとこだと一番の男だ
なにこの救世主。いいとこ持ってきやがってえええええ

2巻の罪歌ぷらふもいいな
wiki見てなかったら絶対だまされてた
そして3巻がやっぱり今のとこ一番好きだよ
ギャングのリーダーで『将軍』とか何それ超かっこいいとか思ってたんだけど
高校生1男子並の臆病さ、感情的なところとかあって安心した
そして最後のチャット入りにちょっと涙
てかこの3人は正臣含めガチで恋愛込みめな感じだったんだね
色々複雑な事情も絡んでるけども。てっきり正臣だけは冗談で、杏里もそれを知ってるのかと思ってた

正臣が離れた理由がとくに示されてなかったけど、
これは自分だけが二人を裏切ってた罪を感じたとかそーゆーやつ?
単純に情報がパンクして、今までどおりの3人ではいられないって思った?
まだ二人に裏の顔を見せるには心の整理が出来てなかった?
7巻とかまで出てこないってゆうからなあ…

6人近くの人々の思惑が偶然にも交差して、事件が起きるーっていう似たような
題材のドミノを読んだことがあるけど、あれとは違ってすごく自然に読める
尺の長さのせいかもしれないけど。
章ごとの人物の切り替えも上手いし
何より先が気になっちゃって気になっちゃって
明日大人買いしてきてしまおうか…そうすれば確実にGW中には読める
ああああどうしよう



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