本、映画をつづる日記
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バットマンビギンズ
監督:クリストファー・ノーラン 主演:クリスチャン・ベール(リベリオン) レイチェル:ケイティ・ホームズ(トムクルーズの妻) アルフレッド:マイケル・ケイン(インセプション) ゴードン:ゲイリー・オールドマン(ハリーポッター…シリウスブラック) スケアクロウ:キリアン・マーフィー(インセプション) フォックス:モーガン・フリーマン ラーズアルグール:リーアム・ニーソン 制作費:1憶5000万ドル 興行収入:(米)2憶500万 (日)14憶 改めて調べてみたらキャストがめちゃめちゃ豪華… キリアンマーフィーは顔立ち的にイカれた役似合うわぁ。 前半はヒーロー要素もバットマンらしさもなく、自らの過去に向き合い、トラウマを克服する己との戦い。 ブルースウェインがバットマンになるまでを丁寧に描き、思想的な面も深く掘り下げる。 渡辺謙の登場に驚いたのも束の間、予想もしていなかった忍者による夢の中のような演出。 ノーランらしい!だけど異色な組み合わせ。 そして渡辺謙、死す…退場早すぎる…。 復讐から街を守る思想に変わった流れは実に自然! 人間心理に関してはさすが言うところなしのノーラン。 成り立ちで驚いたのは、柔術を習わされたこと、コスチューム自家製、武器自家製。 選ばれし勇者のような運命的シーンもなく、自らの意思で自前でヒーローになっていく。 今回描こうとしていたリアルさは見事現代風リメイクとして馴染んでいた。 ヒロインのために警察を敵に回して車で暴れまくり、パトカーも破壊し放題!なシーンがあったが、あれのすぐ後にラーズアルグールを出場させて町の破壊を語らせる皮肉さが好きだ。 ヒーローもヴィランズも思想の面では紙一重。 ダークナイトのための前編として見たけど、ノーランらしい演出・ストーリー、ノーランらしくない明るさ、豪華なキャスト。 じっくり楽しめました。 PR |
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