本、映画をつづる日記
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アンドリュー・ニーマン:マイルズ・テラー
フレッチャー:J・K・シモンズ ホラーでスリラーで緊張しっぱなしで私が息切れ。 確かに問題作。確かにラスト5分で目が点。 キャッチコピー全部的確。 優しい顔で「リラックス」と声を掛けた直後の 執拗な攻め。変わる態度・口調。 まさに軍隊のような精神的追い詰め方。 気を抜けばすぐに選手交代させる冷徹さ しかも本人が悪かったわけではなく、引っ掛けられて負けてしまっただけ。 身をすり減らして得たチャンスも、永遠ではない。 心の休息は与えない。 アンドリューは忠実に全てを捨て、音楽一筋にのめりこんでいったし、それしかなかった。 努力ゆえの自尊心の高さ。 そして最後の舞台JDS。 指揮者の復讐にはまり、「これが衝撃のラスト5分か…!」と思いきや更にドンでん返し。 数々の伏線を思い出させる演奏、表情。 最後の長すぎるドラムの余韻がまだつかめないけど、完全に思考を奪う映画。 「上出来だ」はタブーであり、偉人を生むには「恥」を与える必要がある。 偉人になる人間はどんな事があっても脱落しない。 とんでもない価値観と野望を達成させた話。 PR |
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