時給11万円っていうバイトに魅かれてやってきた10人の人々が一週間館に閉じ込められて
どうなるかって話。
あらすじをぶっちゃけると、
最初藤原達也がコンビニで綾瀬はるかにいきなり話しかけられて、11万のバイトのことを知るのね
んで結局その値段に魅かれて館に行っちゃうわけなんだけど
そのバイト内容が1週間館に閉じこもって生活するだけ
その行動を会社が見て分析しますーってやつなのね
事件が起こった際に探偵役になって多数決により自分の意見に賛成を得られた人間にはボーナスポイント
、犯人役・被害者役になった場合もボーナスポイントがつきます
ちなみに多数決で犯人とされた人間は監獄行き
基本その館内でならどんな行動をしてもOKだけど、夜10時になったら必ず自室から出てはいけない
初日は着いてご飯を食べて終わり。
各部屋には箱があって、中には部屋毎に違う凶器が1つ入っている
藤原達也の部屋にはモリみたいなやつ
次の日になったら石井ちゃんが廊下で死亡
彼が持っていた凶器は毒薬(未使用)
ここで阿部力が探偵役に立候補。犯人は石井ちゃんに通り魔だと疑われてた
武田慎治と主張。
彼女である平山あやと協定を結んでた大野拓郎、あと片平なぎさは賛成
他3人は反対。その状況で綾瀬はるかは棄権
多数決により武田慎治が監獄行き
その後武田の部屋の箱を見ると中身は空
藤原達也の部屋の箱の中身が誰かによってすり替えられ、今回の凶器として疑われてる銃となる
片平が綾瀬を疑い部屋を捜索するも特に証拠は見つからず
その夜、片平なぎさを石原さとみが射殺
次の日、犯人について皆で言い合ってる中、片平に疑われてた綾瀬があやしいという説が出てくる
その過程で阿部力が自分の狂気ナイフを出して脅したりらじばんだり
結局は特に問題もなく終わるが
その夜、阿部力が天上に押しつぶされ圧死
廊下で天井を移動させるスイッチをいじってた大野拓郎が犯人に疑われるが
大野は自分の本当の凶器であるボウガンを出して、さっきのスイッチは拾っただけだと主張
ボウガンで暴れる大野に斧を持った片平が振り被り、大野を殺して自殺
藤原達也は平山を片平殺害の犯人だと疑い、直接本人に問い詰める
が、片平の凶器だった弛緩剤を使われ、銃を向けられ絶対ピンチ
その消灯の時間を過ぎてたのでガードマンが現れる
藤原はなんとか部屋に逃げ込むんだけど、石原は逃げ遅れて射殺される
その有様を見て、藤原は石井ちゃんがガードマンにやられたんだと気付く
もう誰も疑いたくない、と藤原は自分の凶器である銃を残り二人に見せ、食卓に置く
その意思に従い北大路さんも凶器のアイスピックを置く
綾瀬は特に何もせず
その日の夜物音がして、藤原が向かって見ると北大路が殺されていたー
そこへ武田慎治が登場し、襲ってくる
アイスピックで太もも刺される
ちなみに北大路を刺した犯人ではない様子
もみ合ってやばいってとこで綾瀬はるかが銃で助けてくれる
でもなんだかんだで盗られて、撃たれる
が、暴発。恐らく北大路さんが細工した模様
時間制限か生き残った人数が2人になったからか、ゲームオーバーで外につながる扉が開く
そこで賞金をもらうが、綾瀬が実はこのゲームの主催者である会社の社員だと明かされる
つまりゲームの鑑賞者を増やすために、ゲームをひっかきまわす役回り
武田慎治の牢獄の鍵を空けたのも綾瀬
そして北大路が実は死んだふりをしてて、外に出てくる
藤原と北大路が脱出して終わり
原作がある話だけど、物足りなさも感じることなくおもしろかった!
それぞれの疑心暗鬼の部分も現れてたし
2時間の中でうまく掘り下げられてたし
あ、大野君はなかったけどw
バチスタはほんと人数多いだけで容疑者増やしたかっただけじゃんって感じだったけど
今回は人数が多いからこそ複雑な疑いが生まれてた
それぞれの絡みもあったし
最後まで我を失わずにいれた人間だけが生き残れるってことですね
藤原が主人公なのは信じることの大切さを知っていたからだね。
密室の中で周りを疑う人達、そのゲームを開催する会社、そのゲームの観測者
その中で唯一こんなのおかしい、と思えて誰かを守ろうと出来た異質な存在
あーでも生きる意志が強い人間が生き残れるってテーマだったか…
諦めないこと、かな
石井ちゃんは鼻から死ぬ気だったし、平山は彼氏が死んで生きる意志をなくした
大野はまあ厭世的だったし…片平さんはわかんないや
でも藤原は諦めなかったけど、生き残るっていう強い意志を持ってた根拠って特に
出されてなかった気がすんだよね
これも綾瀬を守るため、なのかな
その辺もうちょい出してくれればな
あとしょうがないけど、最後後味よくないww
私はおもしろかったけど、原作読み済みの方はやっぱり原作のがいいらしい
最後の展開も違うらしいし
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