本、映画をつづる日記
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レビューはそんなに評価良くなかったけど、大分楽しめた!
首の断面たくさん見れちゃうし、ダルマの目とか気持ち悪いし、初回から予想以上のグロさでうってなったけど ホラー作品だったと認識して納得。 理不尽な展開を知性で切り抜けていくホラー映画。 えんがちょこけしの顔も普通に怖かったし、こけしの殺し方も残虐。 股が裂けてしまう女の子は演技もうまかっただけに顔が歪んでしまった… 次はどんな難題ふっかけられて殺されてしまうんだろうという恐怖のハラハラ感がずっとついて回る。 ラストは全員生き残ると見せかけて運で決まるっていう不条理感の締めくくりも一貫性があってよかった。 ただ最初からいきなり悲劇が始まるとこは、手法失敗したなと思う。 福士君の独白が違和感あったせいかもしれないけど。 特に引き込まれるでもなく、パンチの弱い始まり方。 「普通の優しい青年」って1番難しいのかもしれないけど、正直福士蒼汰の演技力は微妙だった。 喋り方がなんかなぁ…ありえない状況に振り回されてる割には表情に感情の機微もそんな出てないし。 ヒロインの山崎紘菜のが上手いと感じた。 人物像もなんか分かりづらいというか。 神木君は言わずもがな。 しっかりハマっておりました。 じっと見つめて「イエス」っていうところも狂気感とおぞましさたっぷり出てました。 最後の舌なめずりは1人で歓喜。
ミステリーランキング2位かつドラマ化もしていてかなり期待していた作品だったんたけども、期待にそぐわず…
アリバイ破りの推理小説。 本当にこれ一点。 登場人物の人間性があまり描かれずに淡々と話は進み、起伏も特にない。 一歩一歩丁寧に足を使って捜査を進めはするも、その過程は少し冗長気味。 語り部の思考過程も勘が鈍すぎる。 妻も共犯だったのは驚いたけど、そんな伏線あったかなと疑問が。 ちょっと唐突すぎやしないか。 時代が違いすぎたのだろうか… 読みやすい薄さだったけども、話も薄かったという。 社会派かなぁこれ。
監督 熊澤尚人 従兄弟 新井浩文 親友 山本美月 普段使うことのない部分を使った感覚。心臓の辺りが軽く筋肉痛。
まず前半の攻めっぷりに感動。 壁ドンから始まり、成績の良い生徒への自主的個人補修という驚きの展開、基本的に距離が近い、お姫様抱っこ、頭ぽん、嫉妬した女子に倉庫に閉じ込められる、などの名場面を詰め込む。 そしてそして半分くらいきたところで待ちに待った教壇下のキスシーン。 ここのきたきたきたきたーーー!感。 1番の緊張シーン。 周りも咳払いしたり小さくざわついたり、雰囲気が引き締まったのがよくわかった。 他にも恋愛ものにはお決まりの男女どちらにもライバルが現れる設定とか、そっから山Pが走って攫っちゃうとことか、 同級生男(ジャニーズ)が怒って山P殴るとことか。 あ、くる…って時の緊張感というか高まりでほんと心臓痛かった。 ちなみにお姫様抱っこも結構気合いが入ってて、BGMが戦闘シーンみたいな。 こう、キラキラした感じのものでもオシャレな感じのものでもなく、そういったのとは正反対のどしどしくるロックな感じ。 これスタッフも軽く遊んだよね。 ただ2時間という長さに対し逃げ場が無かったのがなんかもう色々辛かったので、できれば映画館で観るよりは、家で携帯とかいじりながら軽く観るのがベストだと思いましまた。 少女漫画の実写半端ねぇ。
就職で失敗し、その後就活祈られ続けている27歳フリーターが高校生活をやり直す話。
まず設定が当たり。 社会人の読者の夢が詰め込まれてる! 主人公自体はコミニュケーション力が優れており、あっという間に輪に溶け込めるので、よくある人間関係をうまく築けなくて〜という学園モノとは違うよう。 主人公はリアル高校生達のサポート役に回り、与える側の立ち位置になる。 能力不足、というわけではなく何歩かつまずいた結果うまく立ち上がれなくなってしまった青年ということか。 謎もいくつか匂わせつつ、先を気にさせる展開。 登場人物皆キャラが立っており、人数も多め。 キャラの絡みはかなり楽しい。 「学校」「テスト」などなどの意義も提示していて、メッセージ性も多様かつ強い。 テンポはよく、絵も綺麗!無料のクオリティでは決してないな…
宏美の性格が大分変わったのが印象的。
前作からかなり年月が経ってるっていうせいもあるんだろうけど、それにしてもおしとやかになった。 というか、吉岡を立て、吉岡に従う「女は三歩引いたところから夫を支える」、昭和の妻らしい変貌を遂げている。 それでも鈴木トモエとはまたちょっと異なるし、物語上吉岡と淳之介の意思のやりとりを描きたかったからなのかなんなのか。 ちょっと物足りない気持ちもする。 今回子の巣立ちを経て、家族を結論付けたシリーズ最終作。 「ここが帰って来る場所だ」と言った鈴木家と、「帰る場所を失わせた」茶川家。 家族の形は一つじゃなくて、血の繋がりだけでもなくて、それでも親は幸せを願って送り出す。 内容知っててもこのシーンは何度も泣ける。 それが山崎貴クオリティ。 確実に人の心の中にある涙腺に狙いを付けて繰り出してきてる。 家族愛は形は違えど現代にも溢れていて、誰もが共感でき、夢を描くことができる。 それでも現実に口に出されて表面化されることは少ない。 この映画では、そのストレートさが心打つのだろう。 よくありそうな話、でも今ではなかなか見ることのできない場面。 そして廃れる事のない、共感できる想い。 |
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