本、映画をつづる日記
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ミステリーではなかった
主人公がいきなり理不尽なことに巻き込まれて、そこからどんどん追い詰められていくから 一気に引きこまれて、先というか犯人?誰なんだろうってずっと楽しみにしてた だからレビューとかでは言われてる都合の良すぎる展開とかも気にならなかったし 追い詰められ方が理不尽で敵対役もチートだからそこはおあいこだろと思ってた むしろそんなファンタジーちっくなところも、伏線なのかなとか サプライズとか?主人公は頭のおかしい人で全部妄想とか! 2時間半というちょっと長く感じた時間も我慢できたさ、その楽しみで 結果広げた風呂敷を全く閉じずに終わっていった 私DVD焼く時カスタマイズ失敗したかと思った。スタッフロール流れちゃってびびった もしかしてDVDは原作の宣伝どまりで、続きは本で!って展開かと思って急いでアマゾン確認したけど そんなことはなかった だがレビューの評価は案外よかったという レオンの時もそうだけど、こういうのなんだか自分の感情に欠けてるところがあるんじゃないかって ちょっと不安になるわ 感じ方は人それぞれだと分かっていても。 私異端?て心配しちゃう。 まあレオンの時よりは批判も多かったけど。 今までミステリー書いて、評価されてる人がこんな書き方するのは逆におかしいよね ミステリー要素は飾りでしかないってメッセージなのかな そこを一番の楽しみとして見ていた私はどうすれば ミステリーとかサスペンス好きすぎてそういう風にしか見れなくなってるのかしら 一番評価されていた伏線の貼り方がうまいってのは正直全然感じなかったというか気付かなかったというかw でもメッセージ性は強かったんじゃないかなと今になって思う タイトルにもなってる、ビートルズのゴールデンスランバー 歌詞が内容と絶対リンクはしているはず。 レビューで見た内容を参考にはしているけど 竹内結子をメインとした、大学時代の面子=子守唄で、そこからの巣立ちの物語 だったのかなってゆう解釈に至った 犯人は別だとしても 黄金のまどろみ=青春時代 森田がスタートを切らせて、劇団ひとりがなんかしてw、竹内が最後の背中を押した 確かに4人の中で元カノと別れてからずっと一人だったのは堺雅人だけなんだよね それが竹内の言う「小さくまとまってる」証拠なのかもしれない 逃走劇の中でそれ以外の他人を信じる大切さに気付いて、最終的に今までの自分や築いてきた関係を捨て 文字通り新しい自分になることができたと 竹内が「よくできました」と判子を押してあげるのも、歌詞の子守唄を意識してるのかななんて思ったり まあこういう視点でいくとまた違った評価ができたのかもしれない でもスケールだけやたらでかかった話という印象で今回は残ってしまったあー 出てくる人もやたら豪華だったしね メディアとか国家権力とか、そういうところで伝えたい何かもあったのかもしれないけど もっと現実的にしてもよかったと思う なんか中途半端にファンタジー、SFなのって合わないなあ どうとらえていいかわからないまま終わってしまう感じ 邦画は特に気を付けた方がいいなそういうのすごい多そう PR |
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