本、映画をつづる日記
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 以前読んだはずだったんだけど、思い描いてた結末と全く違ってた 江國香織は生易しい人じゃなかった印象があるんだけどなー わりと山も谷もない終わり方が多かった気がしてたから ちょっと拍子ぬけ こーんな現実見えてなくて、子供まで巻き込んで、一人の男を心酔してしまってる 未だに少女抜け切れてない夢見がちな母親を よく綺麗に書けるよね ここが江國香織のすごいところだと思う その分娘の草子には高感度大 やっぱ親がしっかりしてないと、子供は反対に育つもんなのかね 母と娘の視点で交互に述べていく構成 依存性の高い親子の話 草子は成長して親から自立していく話 葉子はちょっとわかんない 草子の成長につれてけじめをつけつつ、それでも意志を貫き通す物語なのかな あとがきで作者が、今まで一番狂気的な作品って言ってて 依存て点しか浮かんできません ラストは実は葉子の夢でーとかそういうこと? 何かひとつに果て無く依存する=弱くなるってこと? 江國香織のはなしは難しいぜ PR |
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