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本、映画をつづる日記
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脳の移植によって他人の意識に自分がどんどん支配されて性格やらなんやら変化していくが、
その脳を取り除いて生きる可能性が減ることになっても元の自分の状態に戻るという道を選んだ男の話

ほとんどSFの分野 だけどかなり面白かった
最初から引き込まれたし、変貌ぶりが飽きさせない。結果も予想しづらいし
命より自分自身を守ることを選んだのは色々暴れん坊将軍なことしながらもかっこよすだった

テーマはアイデンティティですよね
自分の意志がなかった男が意識をのっとられる形に近い経験をすることによって
自分というものを守ってしぬ(生きる)ろうとうする
最後恵が帰ってきたタイミングは、自分を必至で取り戻そうとしてる純一の助けとなる役割だったんだなあって
わかってなるほど!!ここでか!!ってなった。
しびれます

ネズミを燃やした事件と大好きな母親が火葬されて、観ていたいと叫んだ過去、若者を燃やそうとした事件
最後ブランデーで殺されそうになった出来事はなんだかポイントになる気がする
共通点がリンクして行動に至ったってことをいいたいのかな?
そういや父親に対する気持ちは似てなくもない…かも
それか純にも犯人みたいな凶暴性がなくもないってこと?
あとバラバラ殺人にこだわったわけ、とか
純一の行動は火事で、他の殺意は犯人ってことか?

最後のドウゲン教授は東教授を思い出してしまった^^
恵が一番かわいそうなんじゃね^^
まさかの双子のテレパシー

知っている側の登場人物が嘘ついてばっかってパターンは面白いよね
疑う楽しみ^^
サスペンス系が好きなのってこれのせいかなw

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