本、映画をつづる日記
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脚本:黒岩勉(サムライせんせい、僕のヤバイ妻)
総合プロデューサー:尾田栄一郎 予想してたより展開が面白かった。 「命を賭けた騙し合い」というキャッチフレーズがあるだけあって、観客の裏をかく構成。 オープニングはきらびやかでカメラワークも派手に動き、ノリノリの音楽で良いスタートだった。 ストーリーも退屈することなくテンポ良く進み、 映画内で新しく出てくる登場人物逹の声はほとんどが芸能人で固められていたが、私的にカリーナ以外は違和感もなく。 満島ひかりは声と演技が好きになれなくて、キャラも受け入れられなかった。 久々にアクションアニメを見て、これ対戦の組み合わせって物語の面白さ左右するし結構難しいよなぁとか改めて感じた。 今回そんな捻られた感じは無かったけども。 わりと物理に物理でいく感じ。 アクション長いなと今回感じたのはこの単純さが原因のところもあるかも。 信念ぶつけあうとか因縁のとかでもないしね。 アクションはきっちりアクションとして切り分けられて見せていた。 あとカリーナが裏切るけど、実はこっちの味方だったし仲間は皆テゾーロの意図を知ってた設定は前フリもなく突然すぎないか?と疑問だったけど。 ワンピースぶっ通しで見てみて分かったことは、どれも街を舞台としてルフィ逹が権力者に立ち向かっていく物語なんだなと。 だから海賊だけどヒーローとして成り立っている。 そんな中で住民の小さな勇気もきちんと描かれているのがいいなと思いました。 PR
ドラ泣き免れず。
3Dがうまく生かされ、ドラえもんという作品がより夢広がるものとなった。 まずドラえもんの可愛さ。本当に何してても可愛かった。丸みが増すことと表情豊かになることでこんなにも変わるとは。声もいい。 次にしずかちゃんの可愛さ。今まで可愛いなんて思ったことなかったのに… 大人しずかちゃんも美しかった。 性格も積極的というか面倒見がいいというか、きちんと意思を持ったキャラ付けをされていて、女性から好感度を得やすいヒロインに仕上がっている。 次に道具。立体さによってリアルになったから、その道具が本当に実在してるようでなんだか欲しくなってしまう。 そして背景の本気。ドラちゃんの質感、廊下の磨かれ具合、川の輝き、夜空のきらめき。 実際にタケコプターで飛んでいる視点のシーンまであって、あの有名すぎてもはや便利な移動手段 のみと化してしまった道具のすごさを改めて鑑賞者に認識させるすばらしいシーンだった。 ストーリーは基本原作だし、ドラえもん屈指の名シーンかき集めてるから感動するのは当然。 原作なのか分からなかった部分で良かったのは、まずドラえもんが「のび太を幸せにする」というプログラムを植え付けられたのが泣ける。 最初はのび太をばかにしていたドラえもんが、のび太が初めて自ら努力したところから好感を抱き、のび太を見る表情も変わってきて仲が深まるところが好き。 大人が見た方がより楽しめるのかなーという印象。
改めてTV版12話分をまとめた映画版を観てみた。
実は通常のほんわか魔法少女アニメじゃありませんでした。 で引き込まれ、 実はこっちが主人公でした。 でOPの秘密に感動する。 そういった仕掛けが上手いアニメ。 設定もしっかりしており、伏線も数多く、初見は考察が楽しめ、二回目以降はその伏線の多さに驚く。 希望と絶望が表裏になっていることを主軸としていて、マミの章は魔法少女という夢と隣り合わせの死。 今見たら3章のマミの死亡フラグびんびんなんだけど、この時はそういうアニメだとも分かってないので気付かない。 ここでほんと一気に雰囲気が変わる。 さやかの章は、正義と欲望との葛藤。 誰かのためにやったことが自分を苦しめることだった。 まとめて見ると、恭介を助けた直後の嬉しさから、仁美と付き合ってしまった後の絶望への描かれ方が残酷なほど直下降。 そして杏子の存在がさやかにとっての希望。 真実を知ってからは、さやかは絶望いっぱいで、杏子の優しさに優しさで返すことはなかったし、気付くこともなかったけど。 その一方通行さはほむらとシンクロするところもあるなぁとか。 失恋ってほんとに心細くなる出来事だし、その上身内で1人だけいきなりゾンビ状態になっちゃって。 魔法少女になってからも、なんだかんだずっと寂しい状況だったんだと思う。 さやかの自我がなくなった後とはいえ、その孤独な心に寄り添おうとした杏子は、彼女にとっての救いに見えた。 そしてさやかとの出会いは杏子にとっても救いになっている。 ようやく命を懸けて叶えたい願いと、二人の間で共通項となっていた自己犠牲の意味の答えを見つけ、見返りを求めない愛と願いを体現した。 ここで絶望とか葛藤とかだけを見せているアニメじゃないんだなぁと感じ。 そしてほむらちゃんへ… 初めは魔法少女でもなく、ただ守られる側の一般人で。 魔法少女になってからも、なかなかうまく使える魔法じゃなくて、不器用さが目立って。 今までのほむらちゃんの印象とは全く異なっていて。 それは同時に彼女の努力と何度も重ねてきた時間を表していて、心打たれる。 反比例するように最初のまどかは頼りがいがあって。 守る側から守られる側になっていくうちに、人はその役割に準ずるようになっていくのかもしれない 迷いがなく、「誰かのために戦っている」という自信があるっていうのも、人を強くするのかもしれない。 最後のまどかの願いは、放送当時は展開がぶっ飛んでるように感じてぽかーんとしちやったけど、今となってはほむらの行動含め、全ての魔法少女の願いを救う順当な発想だと思う。 ほむらのように「一人のため」ではなく、「全て」を対象にしているところも、後の神と悪魔への変貌につながっているし。 最終的に全員が希望を持てるグッドエンドで、全体の印象も良い。 心に残る魔法少女アニメ。 |
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