意外と評価されてるゲームだったみたいなので、改めて重要なとこだけ
ニコニコで見てみた。
したら伏線とかが予想以上においてあったことにコメントで気付く
皆頭いいな
wikiにも書いてあったよ
まずばあちゃん。旅立つときにわらしべイベントの始まりである「小石」をくれること
これは小石と子カメの話の伏線
その中で小石は人形のマルレインを表す
小石が実は重要な意味を持ってるってことをさりげなく教えてくれてたとは…な…
あとルカが影を無くしたとき、世界ではルカの存在はなかったことにされてたんだけど
ばあちゃんは唯一ルカのことを覚えてたり
ルカの家は代々冒険家の家庭だったらしく、墓とトリステの家を見るに
ポラックの家系らしい
ポラックは世界から外れて勇者になった?のかな?
とりあえずルカ家は元々分類から外れる資質を持ってて、
おばあちゃんが覚えてたってことはばあちゃんも以前そういうことになったことがあるかもと
でも血がつながってる母は何もなかったの??
あ、でも母が大事にしてた人形が盗まれて子カメの代わりになったっていうのもなんかあるのかも
分類から外れたものが一人いるとその周りにも影響を与える
本来「人形」であるはずのものがベーロンによって「娘」という分類に分けられる
本来「娘」であったはずのマルレインは戻れなくなり、世界の忘れられた街で籠る
考えれば考えるほど深い作品だったんですね
勇者や魔王といった分類に捕らわれるっていう発想は元来のRPGに対するアンチテーゼ?
って何だけ?w
moonほどの強いメッセージ性はなくても、ゲームを外から見るっていう視点が
似てるから、moonファンにも人気なのかな
分類から外れたものが省かれるっていうのもね
現代のいじめとか個性の主張とかそういうことを考えさせてくれるよね
親が子供のためにつくった世界で子供自身を見失うっていうストーリーもね
戦闘がSなのでもういっかいやりたい!とまではいかないんだけどww
やっぱ好きだなーボク魔
ただルカが、人形のマルレインと恋愛が発展して、でもそれはベーロンにとって消されてしまって
結局本物のマルレインと結ばれるってのがちょっと違和感が残るというか
きれいではないよなって改めて思ったり
マルレインからしたら、人形の目を通してずっと見てたわけだし
気持ちが人形とシンクロして想いを抱くってのはわかる。自然
ただルカからしたら、一緒に過ごしたのも下僕と扱われたのも母親の為に月光草を一緒に探したのも
全部人形のマルレインとであって
トリステで3回ほど絡みはあったし、お互い立場が似てるわけだし、
本物に人形の面影はあるけど。結局は違う存在なわけで
初恋の人?wと似てる人に気持ちが傾くのは別に普通だし、
後々くっついたとかなら自然な流れかもしれないけど
EDで手をつなぐのは早すぎた気がしなくもない
ルカが主人公としてしゃべれないし心情を一切出せないから、
そういうの表そうと思っても難しいのはわかるんだけど
人形が壊されてから一切出てこないってのが少し悲しい
あと全然話が変わるけど、岩カメと小石の話を広めたじじいが弟子のことを(ルカのことを弟子と間違えて)
毎回違う名前で呼ぶってのがあるんだけど
それも分類に囚われないようにするためだったんじゃってコメがあって
感動した。
すごいなボク魔。伏線?だらけじゃないか
こうゆうバカっぽい話に深い話をこまごま入れるのっていいよね
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